事業開発部の村木です。
地域情報ポータルサイトの収益化については以前にも述べましたが、ローカルな情報を収集・発信するメリットは、ポータルサイト運営での収益だけではないと思うのです。今回は地域密着で情報収集・発信を行うことが、地域内での信頼とビジネスチャンス、自治体・ナショナルクライアントとの協働にも繋がり得ることをお話しします。
「困ったらまいぷれさんに聞いてみよう」
地域を回って営業をしたり情報を集めたりしていると、自然と地域の人々、特にお店を出している人々との交流が多くなります。
すると、こんなことが起きます。
- 地域の事情に詳しくなる
- 地域の人やお店との繋がりが強くなる
- お店の課題が見えてくる
結果として、お付き合いのあるお店から色々な相談を受けます。たとえばチラシや看板の制作を依頼されたり、ポップの書き方をアドバイスしたり、地域内の業者を紹介したりといった事例が挙げられます。「とりあえず、まいぷれに聞いてみよう。何かしてくれるかもしれない」と期待していただけるからこそだと考えています。
これはまいぷれ事業から派生した、地域でのビジネスチャンスだと思うのです。実際に、まいぷれ事業で関わったお店から販促物を受注する例も少なくありません。「足で稼ぐ」なんて泥臭く古臭いイメージですが、地域を回って情報の収集・発信を行うことが、付加価値を生んでいるのかもしれませんね。
自治体・ナショナルクライアントとの連携
発展的な事例として自治体や全国規模の企業との提携があります。
全国展開する企業では規模や手間などが障壁となり、愚直に足で回って地域情報を集めることは簡単ではないでしょう。また自治体では特定の業者と親しくなることが難しく、地域密着の活動に限界があります。
そこで必要とされるのが、地域に根ざした企業との連携です。まいぷれは、自治体やナショナルクライアントと業務提携をしてきた実績があります。小さな、ローカルな情報の収集・発信が地元企業にしかできないからこそ、大きな事例に発展することもあるのです。
今回は地域情報の収集・発信をする過程でのメリットについて述べました。地域の小さな情報を拾い上げていくのは、地道な活動です。それが地域内での信頼や、大きな事業への展開という形で結果に繋がるのは、なんとも嬉しいことですね。
概要やビジネスモデルなどをご紹介した資料がございますので、もしご興味がございましたら、お気軽にこちらからお問合せをいただき、資料をご請求ください。