事業開発部の村木です。
兵庫県伊丹市にて、伊丹市地域通貨制度導入事業に係る公募型プロポーザル審査が行われました。「チームまいぷれ」の名称にて地域共通ポイントの導入を提案し、選定されました。提案主体は伊丹市の「まいぷれ」パートナーである「まいぷれ with YOU」という会社で、今回の提案は弊社との共同提案です。
「いたみんポイント」誕生
伊丹市の「まいぷれ」は自治体と協働で運営される「官民協働ポータルサイト」で、「まいぷれ」の一版ではあるのですが「いたみん」という名称で運営しています。提案した地域共通ポイントの名称も「いたみんポイント」、愛称「いたポ」となりました。
「まいぷれ」では「いたみんポイント」以前にも既にポイント事業に取り組んでおり、「まいぷれポイント」、愛称「まいポ」として一部地域にて運用されています。
地域内の加盟店舗に非接触型の端末を設置し、お客さんが100円買い物をすると1ポイント付き、1ポイント=1円として次回買い物に利用できる仕組みです。「まいポカード」と呼ばれる専用のカードもありますが、Felicaポケット搭載の交通系ICカード(Suicaなど)、ご当地WAON、おサイフケータイでも使えるのが特長です。
現在は3つの地域(山陰、船橋市、宮崎市)のみでの運用となり、運用方法や営業ノウハウを確立させているところです。今回伊丹市での事業採択が確定したことを受け、4エリア目でポイント事業スタートとなります。各地のパートナー様と知見を共有しながら、この事業の展開を進めていく予定です。
伊丹市の公式サイトに事業採択決定のお知らせが出ていますので、ご参考までに。
なぜポイント事業が地域活性化、まちおこしに繋がるのか?
それは次回ご説明したいと思います。お楽しみに。