まいぷれ運営パートナーのご案内

地域情報を案内するコミュニケーション・ロボットの実証実験を開始しました

「AI(人工知能)」のニュース、最近見ない日がないといっても過言ではないですよね。
この人工知能の力、地域情報の発信やご案内という点でも、活用できるのではないだろうか……ということで、弊社が運営する船橋駅前のインフォメーションセンターにおいて、2017年1月24日から実証実験がスタートしました。
この日から、資本・業務提携の関係にある大日本印刷株式会社が開発を進めている「知能コミュニケーションプラットフォーム」を搭載したロボットがインフォメーションセンターに設置されています。
常駐スタッフによる街のご案内に、コミュニケーションロボットの力が加わることで、情報発信拠点としてのインフォメーションセンターのさらなる活性化を目指しています。


今回の実証実験は2段階で実施されます。
【第1期(1月24日~4月中旬)】
会場に置いたデジタルサイネージの映像やスライドに合わせて、コミュニケーションロボットがジェスチャーを交え、船橋市の見所や歴史、イベントなどの街の情報を紹介します!

【第2期(4月中旬~7月中旬実施予定)】
ロボットの内蔵カメラを活用し、来訪者の性別や年齢、印象について映像解析で判断。その人に合った、最適な観光地や特産品、イベントなどの情報を提供します!

コミュニケーション・ロボットの活用から期待されること

*効率的な接客サポート
インフォメーションセンターが出来たことで生まれた、対人での地域情報のご案内という場は画期的な情報の発信口となっていますが、今回ロボットが簡単な接客をサポートしてくれるようになることで、さらに効率的にご案内ができると考えています。ロボットとうまく協働することで、今まで以上に満足度の高い情報が得られる場として機能していくようレベルアップを目指します。

*ランドマークとしての集客力
ロボットによる案内が話題を呼ぶことで、より多くの方にインフォメーションセンターの存在を知っていただくと同時に、「船橋駅へ行く時にロボットも見てみたい」などという訪れるきっかけとなることを狙っています。実証実験スタート時においても、2017年1月25日付の毎日新聞千葉面・読売新聞千葉面などメディアにも取り上げていただきました。目指せ船橋のランドマーク!

地域情報のプラットフォーム さらなるレベルアップを目指して

地域情報プラットフォーム「まいぷれ」に掲載されている情報は基本的に、編集部スタッフが日々地域を回り、足を使って泥臭く集めてきた情報です。
《その地域情報をいかに届けるか、そしていかに住民に身近なものにするか》
これは「まいぷれ」がずっと考え続けなくてはならないとても重要なポイントです。そして今回のロボット活用が上記問いに対するひとつの糸口となると考えています。

現在「まいぷれ」に集められた情報の主な配信出口は、パソコンやスマートフォンを使って閲覧できるポータルサイトです。その他、テレビのデータ放送、紙媒体などとの連携を既に実施しており、より多くの方にきちんと情報がお届けできる機能となれるように努めています。この配信出口の次なる展開として、船橋インフォメーションセンターの事例があります。
コンシェルジュスタッフ、デジタルサイネージ、コミュニケーションロボット(AI)を組み合わせたこの取り組みに関しても、船橋での実証実験後は全国での展開を視野に入れています。最先端技術を取り入れながら、今後より多くの方々へ適切な情報を届けていけるよう努めて参ります。

先進的な地域情報発信の取り組みにご興味のある方、一緒に仕組みを構築していきたい方、まいぷれ事業について概要やビジネスモデルなどをご紹介した資料がございますので、もしご興味がございましたら、お気軽にこちらからお問合せをいただき、資料をご請求ください。