以前に、静岡県清水町にて地域ポイント事業「ゆうすいポイント」が始まったとお知らせしましたが、このたび、町内の循環バスとの連携が2017年7月1日にスタートしました!
連携の概要としては、循環バスを利用すると1回あたり10pt貯まり(1日1回に限る)、貯まったポイントは町内の加盟店でのお買い物に使用することができる、というもの。
これまでにも「まいぷれ」の地域ポイント事業は市営駐輪場(※1)やマンションの節電施策(※2)などと協力した取組みをしてきましたが、循環バスとの連携はこれがはじめて。
参考)伊丹のお店で貯まる!使える!「いたポ」 | いたみんポイントサービス | いたみん[伊丹市]※2:兵庫県尼崎市にて、住宅地の節電喚起&地域経済活性化のための施策として2016年に開始。
参考)環境モデル都市あまがさきが取り組むスマートコミュニティ | まいぷれポイントサービス「まいポ」 | まいぷれ[尼崎市]
高齢化の進行などによって、地域の細かな足回りとなる循環バスは重要な交通インフラとしての活用が期待されています。清水町の循環バス「ゆうすいくん号」は町内の公共施設や病院を巡り、月に約3,000人が利用していますが、その利用を促進するための対策として今回の連携が検討されました。
高齢者の方以外にも、特に若年層の住民などは公共施設や地域インフラなどへのなじみが薄いことも予想されますし、この「ゆうすいポイント」をきっかけに、町内の公共サービスの利活用が促進されることが期待されます!
そもそも「まいぷれ」にとって地域ポイント事業は、情報の流通基盤となる地域情報サイト事業に対して、「価値」を流通させるための基盤事業としてスタートしたものでした。「価値の流通によって人を動かし、地域の経済や人の動きを活性化させよう!」という目的であり、そのためには、地域のお店でポイントを貯めてお会計のときに使用して……というただのお買い物ポイントのような機能だけでは不十分なのでは?と考えました。
そんな流れの中で、ゆうすいポイントのような公共施設との連携や、関西での違法駐輪対策、節電施策への取り組みがスタートすることとなりました。地域内の「価値」の流通のため、これからも「まいぷれ」ではより発展的な事業を進めていきます。
現在、弊社とともにこの「まいぷれ」事業に取り組み、地域の活性化を担っていただけるパートナー様を募集しています。
今回ご紹介させていただきました地域ポイント事業やまいぷれ事業について概要やビジネスモデルなどをご紹介した資料がございますので、もしご興味がございましたら、お気軽にこちらからお問合せをいただき、資料をご請求ください。