こんにちは!
フューチャーリンクネットワークの佐藤です。
弊社は地域情報プラットフォーム「まいぷれ」の開発・運営そして、フランチャイズの仕組みを応用した「まいぷれ」の全国展開を行っております。
全国各地でフランチャイジー(いわゆる事業主)として、事業パートナーになっていただく法人・個人事業主様は業種こそ様々ですが、共通する目的の一つに「事業の多角化」がございます。
今回のブログでは、事業の多角化を進める目的やメリットをご紹介しつつ、まいぷれ事業に参入いただいた実際のパートナーがどのような経緯で事業の多角化の選択肢としてまいぷれ事業をするに至ったのかをご紹介できればと思います。
事業多角化の目的とメリット
事業多角化の戦略を取る目的として主には、以下が多いと思います。
- 次の基幹事業を構築(育てる)するため
- リスク分散を図るため
- 相乗効果を発揮するため
1.次の基幹事業を構築(育てる)するため
製品やサービスにはライフサイクルがあります。
当然サービスをレベルアップし、需要を維持・向上させることは前提ではございますが、製品やサービスは衰退もします。その為、基盤となる次の事業を構築する必要があるのです。
では、なぜ製品やサービスは衰退するのでしょうか?
いくつか理由があると思いますが、それが製品であった場合、「代替品」の登場があります。
例えば、ポケベル→ガラケー、スマートフォンとった感じでより便利で応用且つそれ以上の機能がある製品が出ると過去のものは衰退します。
2.リスク分散を図るため
前述のように製品またはサービスにはライフサイクルがあります。
もし、会社が単一の事業だけで運営をする場合、ライフサイクルの影響をまともに受けることになります。
そのため、これらを回避するためには事業多角化の戦略は有効です。
経営者として考えたときに自社の事業を中長期的にみて、将来的に市場が下がる傾向が予測できるのであれば、会社として体力があるうちに新規事業に投資するという選択肢が出てきます。
加えて、新規事業に投資する際は既存事業との相乗効果(シナジー)も考慮する必要があります。それが「相乗効果を発揮するため」です。
3.相乗効果を発揮するため
これは既存の経営資源やリソースを利用して相乗効果を得ることです。
例えば、既存事業が保険業だった場合、保険商品を販売する営業組織があります。
その営業スキルや商圏、これまでに地域に密着して活動した経験から蓄積された顧客ネットワークが強みになります。それらを活かせる事業が相乗効果のある新規事業となります。
「まいぷれ」による事業多角化の事例
まいぷれ事業に既に参入いただいている事業者様にも当然、事業の多角化を検討され、まいぷれ事業を採用していただいたという事例がございます。
形式上A社様とさせていただきますが、A社様は既存事業として、大手携帯キャリアの代理店とFCで飲食関係の店舗経営されていました。
既存事業の業績は好調でしたが、携帯電話(スマートフォン)の業界でいうと市場は飽和状態であり、格安スマホや格安SIMなど参入などにより業界の先行きが不透明であった為、事業の多角化を目的に新規事業を模索されていました。
同時にすでにFC展開をしていた飲食店の情報配信の強化というところに課題をもっており、地域に影響力を持てる地域メディアの運営を検討されていました。
そのような背景の中で「まいぷれ」事業を採用いただいた際のポイントが、既存事業とは違い、中長期的に安定した新規収益を構築できる点と自社で管理・運用できる地域メディアを通して、飲食店事業のPR強化を行えること。
そしてプラスαが事業モデルだけではなく、ノウハウを含めて運営サポートの提供を受けられるという点を大きくご評価いただきました。
上記の業界に限らず、まいぷれ事業は運営の仕方により様々な事業との相乗効果が期待できます。
なぜなら、まいぷれ事業はその運営を通して、官公庁を含めた地域のあらゆる業種業態とのネットワークを構築でき、地域住民と地元企業に対してまいぷれを通じて直接的に情報発信できる仕組みを持てること、また未経験業種でも事業として参入が可能なサポート体制を完備しているからです。
もしご興味があれば、お問合せをいただけますと幸いです。
ご拝読ありがとうございました!!