まいぷれ運営パートナーのご案内

地域ポータルサイトの構築費は事業参入障壁を下げるけれども

事業開発部の佐藤です。

まいぷれパートナー事業の参画を検討されている会社様のほとんどは「まいぷれのブランドに頼らなくてもポータルサイト事業の部分においては同様の事業ができるのではないか」と考えていると思います。

地域ポータルサイトはたしかに参入企業が多く、2000年に入ってから各地で雨後の竹の子のように設立されました。
かくいう弊社も設立は2000年なので、そのブームの中の1社にあたります。ただし周りを見渡してみると、現在までに残っているポータルサイトはほとんどないように思えます。その理由についてはこちらのエントリーでも触れたとおりです。

参入企業が林立し同類サービス多いということは、ポータルサイトの立ち上げハードルが低いということを示しているように思えます。

ポータルサイト事業立ち上げの開発ハードルは低い

実際のハードルで目につくものといえば、サイトのシステム構築が挙げられます。Googleで「ポータルサイト 構築費」などと検索すると、サイト構築屋さんのページが複数ヒットします。

特化したものエンドユーザー向けの機能をうたったもの高機能重視をうたったものなどなど、サイト構築を得意とする会社へ外注するとしてもすくなくとも20万円~とありますが、実際にはこれの3倍~10倍はかかるでしょう。2000年代初頭に比べれば現在は構築費相場が低下しているものの、それでもサイトをつくるだけであれば高くないように思います。そしてこれが事業参入ハードルを下げている要因としては大きいです。

事業立ち上げ後の維持コストが大きく、事業ハードルは高め

いわば「サイトをつくるだけ」ならササッと安価に外注で作れてしまい、広告を集める営業担当部隊を組織できれば明日からでもポータルサイトの運営はスタートできてしまうと考えられます。一見すると開発費用=参入コストが低いため、参入企業が誘発されるのですが各地でヒアリングしてみるとやはり中長期的には行き詰まっているケースが多いです。継続的なバージョンアップ・機能追加は、事業投資として必須なものの、それをその都度外注していればそのコストはすぐに初期構築費用を上回ります。

この事業への参入の意思決定・経営者判断としては、初期費用を抑えて撤退リスクに備える選択肢もありますが、地域ポータルサイトの多くは地域に密着した息の長い事業のため中長期的な投資になると捉えるのが吉です。

まいぷれは構築運営費を抑える仕組みを持っています

まいぷれを各地で運営している会社には開発を得意とする会社も少なくないです。それはつまり、サイト構築・運営の費用の相場観に精通した会社が、もろもろの手段を比較検討した際に、結果的にまいぷれを選んだということでもあります。その理由は、15年間この事業を専業で投資してきた弊社の強みにあります。

概要やビジネスモデルなどをご紹介した資料がございますので、もしご興味がございましたら、お気軽にこちらからお問合せをいただき、資料をご請求ください。