事業開発部の佐藤です。
前回のエントリーでは、地域情報プラットフォームとしての「まいぷれ」をご紹介しました。
その中でもご紹介した、テレビで情報発信しているという部分に今回のエントリーでは触れていきたいと思います。
データ放送事例
2011年5月からまいぷれではテレビのデータ放送で、イベント情報やセール情報、防災防犯情報を配信する事業をスタートしています。
※ 画像はイメージです
連携実績(2014年7月時点):
プラットフォームである「まいぷれ」としては、今後普及してくるメディア・デバイスへも情報を配信していきたいたいので、電通および電通テックと業務提携しケーブルテレビ用次世代セットトップボックスであるハイブリッドBoxへも情報を配信しようとしています。
参考リンク:電通プレスリリース
放送収益以外での収益モデル
さて総務省が推進したデジタル放送において、データ放送のシステムは各放送局で採用されているものの、毎日少なくとも1回データ放送を利用する人の割合は23.6%と伸び悩んでおり、コンテンツ収集と収益化の点で課題を抱えている場合が多いように思われます。
参考:総務省 データ放送の利用率 図表5-2
各放送局はそのような課題を解消するのを目的に、まいぷれからは地域情報をテレビで配信する目的で提携を進め、その実績を増やしてきました。
実際に各局様にとっては、まいぷれの地域情報を各局の自社コンテンツとしてデータ放送で配信でき、放送外収益とは別の新収益モデルを構築することができるのが特徴です。これは、データ放送部分でのスポンサー広告収益をまいぷれが募集するためです。
まいぷれは地域毎の各メディアと相互に事業を成長できるような提携を進め、お互いのメディアを発展させています。とくに重要となるプラットフォームの進化には、全国的なまいぷれの展開が不可欠です。
この地域情報を流通させ地域活性化の一翼を担うまいぷれ事業を、私たちとぜひご一緒いただける方を募集しております!
概要やビジネスモデルなどをご紹介した資料がございますので、もしご興味がございましたら、お気軽にこちらからお問合せをいただき、資料をご請求ください。