まいぷれ運営パートナーのご案内

システム開発会社が地域ビジネスに参入する理由

フューチャーリンクネットワークの佐藤です。

さて、今回は「システム開発会社が地域ビジネスに参入する理由」という内容をもとに、事例を混ぜながら、弊社事業のご紹介ができればと思っております。

本サイトのページをいくつか見ていただいている方は弊社事業がどのようなものかお分かりいただいているかもしれませんが、分からない方もいらっしゃると思いますので、まず簡単に弊社に自己紹介をさせていただきます。

株式会社フューチャーリンクネットワーク

弊社ですが、2000年3月に地域活性化を目的とした事業を立ち上げました。

今日に至っては、取り組み実績は多数ございますが、事業の軸となるものが、地域情報サイト「まいぷれ」というWEBのポータルサイトで、そのシステム開発や運営を行っております。

この「まいぷれ」というポータルサイトは地域(自治体単位)に特化して、その地域にあるお店からサークル、イベント、コミュニティなどありとあらゆる情報を収集し、その地域に住まわれる方やお仕事をされる方、ご出身の方などに対して必要な形でお届けするということをしております。

収益は扱う情報の内、地域でお店様や事業者様より広告掲載料をいただき、事業の継続を図ります。

また、地域という中おいて大きなクライアントになるのが自治体様で、自治体様のお困りごと(情報発信、ふるさと納税業務、遊休公共不動産の利活用など)を「まいぷれ」の機能や体制を活用して事業として支援することも推進しており、2019年6月時点で63自治体様と協定を締結しております。

現在、この事業を全国各地に展開するため、現地で「まいぷれ」を運営いただける事業主(以下:運営パートナー)を募集しております。

運営パートナーと弊社との関係

運営パートナーと弊社との関係ですが、ざっくりご説明すると地元でしかできないことは運営パートナー様にご担当いただき、それ以外のサポート業務やシステムの提供を弊社にてご対応させていただいております。

運営パートナ―様は全国に122社(2019年6月時点)となっております。

運営パートナーとなる法人様・個人事業主様は業界問わず様々でございます。

想像に難くない印刷会社、広告会社をはじめに、人材派遣や保険、不動産、CATV(ケーブルテレビ)、オフィス機器、ガソリンスタンドなどのエネルギー関連等々、事例を枚挙にいとまがないのですが、その中でもシステム開発関連が目立ちます。

システム開発関連といっても幅広いですよね。

WEB関連もあれば、自治体の住民台帳に関する基幹システム、また、経理や業務系のシステムの開発まで様々です。

そのため、これらの業界でもともと地域情報サイトの運営に興味があって、参入したという事例は以外に少ないのです。

「まいぷれ」事業に参入する理由

なぜ、システム開発関連会社は、もともと興味をもっていなかった事業への参入を決定したのでしょうか。

それは、主には中長期的な経営課題の解決です。

「まいぷれ」事業に参入するシステム開発関連の法人様・事業主様に共通してあった課題は、既存収益おける不安定さと営業リソースの不足、属人的な事業構造などとなっておりました。

だいぶ時間が経過しておりますが、2008年のリーマンショックを原因とする日本の輸出産業の低迷により関連する企業も大打撃を受け、システム開発もその一つでした。

大手メーカーなどが大規模なリストラを決行したことはまだ記憶に新しいのではないでしょうか。

このような背景もあり、安定的な収益構造を作ることや自社で開発案件を開拓できる組織作りにニーズがあったということがまず大きな参入要因です。

また、今日においては言うまでもなく全国的な働き手の不足が企業の課題になっており、特にIT関連においては成長分野ということもあり、人件費の高騰にて更なる人材獲得の厳しさが浮き彫りになっています。

その為、専門的なスキルや経験、資格がない人で組織しても事業が作れるという部分も一つのポイントになっていると思います。

安定した収益事業を新たに構築することや自社でゼロから営業組織を作ることは容易なことではございません。

弊社は「まいぷれ」事業を構築し、これまで19年間運営することで事業モデルを確立し、これまでの経験や実績をもとに、パート雇用の組織で事業運営を可能とするノウハウを蓄積しました。

※別途マネジメント機能を設置をお願いしております。

これらにより、同様の経営課題を持つ法人様・個人事業主様に対して、「まいぷれ」事業を活用した解決策をご提案できると考えております。

本件に必要なコスト面など具体的なお話についてもご提案が可能でございますので、ご興味ある方はお気軽にこちらからお問合せくださいませ。