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地域ビジネスに自社媒体(オウンドメディア)を効かせるには

今年は梅雨でも雨が少なくメリハリのない天気が続きますが、それでも少しずつ夏に近づいている空気を感じて元気いっぱいの銘苅です。

最近、オンラインの自社媒体(オウンドメディアともいいます)を持つ会社が増えていますね。

既に自社媒体について調べたり、実際に取り組んだりしている経営者や広報担当の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、地域密着の企業様で「まいぷれ」を自社媒体として運営されてらっしゃるケースもあるのです。

今回は地域密着でビジネスを行っている企業がインターネット上で自社媒体を持つメリットや、取り組むべきポイントをご紹介します。

自社媒体を持つメリット

まず、インターネット上で自社媒体(オウンドメディア)を持つメリットですが、これはそもそも自社媒体を持つことによってどのような効果を得たいのかにより、メリットと感じられるかどうかは変わってくると思います。

より多くの人に情報を届けられる

今回注目したような、地域密着のビジネスをやっている企業であれば、地域に住んでいる人々、あるいは地域で店舗・会社を経営している方々にもっとアプローチしたいというニーズがあるかもしれません。

自社媒体を持つことで、地域に住む人々や地域の店舗・企業との接点を増やし、関心を高める効果が見込まれます。

「自分の住む地域ではインターネットなんてほとんど使われていない…」そんな感覚を持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は地方でもインターネットは急速に普及しています。

平成30年通信利用動向調査結果

こちらは、総務省による平成30年通信利用動向調査をもとに私がまとめた、地方別の各世帯におけるインターネット利用率です。

現在では、北海道から九州・沖縄まで、ほとんど80%以上の世帯がインターネットを利用しています。

こちらの記事でも紹介しているように、全国でインターネットの利用率は増加しています。インターネットでの情報の露出を増やすことで、これまで届いていなかった人々にも情報を届けることができます。

情報をストックできる

確かに地域ではまだまだチラシ・テレビ・ラジオといった媒体も見られてはいますが、そういった媒体は基本的に情報がフロー型であり、一度配信された情報は受け手が録画・録音等で保存しない限りは残りません。

しかし、インターネット上の自社媒体であれば、過去のwebの記事やSNS投稿であっても、検索や個人によるSNS投稿などを経由して読まれるので、情報を貯めておくことができます。

よって広告と違って、更新するほど情報の蓄積が増え、検索などで引っかかる限りその記事・投稿から閲覧者が得られるので、続けるほどアクセスが増えていきます。

他社との比較検討がされにくくなる

私は、インターネットで何かを調べる時、検索結果の一番目に表示される情報は広告だと知っているので、あえて検索結果の二番目からクリックしてしまうのですが、最近では、私のように、明らかに広告と分かるコンテンツを避ける人も増えているようです。

そこで、しっかり読んでもらうための戦略として、そもそも広告だと全面的にアピールするのではなく、役に立つコンテンツ・読み物として打ち出すことは有効です。

自社媒体を使って「役に立つ情報」を提供することができれば、会社がその分野の専門家として認識され、信用されるようになります。

さらに、情報を提供し続けることができれば、専門家としての認知は深まりブランド化されるので、〇〇ならこの会社!という風に思ってもらいやすく、他社と比較検討されることなく選ばれるようになります。

ここまでブランド化に成功すると、価格競争に巻き込まれにくく、また継続的に購買してもらいやすくなります。

自社媒体に取り組む際のポイント

メリットを見ると、自社媒体(オウンドメディア)に取り組んでいる企業が多いのも納得です。

しかし、実際に自社媒体で成功している会社は一握り。

それは、自社媒体に取り組むには押さえなければならないポイントがあるからです。

ポイントは大きく以下の3つです。

  • 取り組む前にメディアとしての設計をしっかり行うこと
  • コンテンツとしてユーザに価値ある情報を発信すること
  • 本腰を入れて取り組み、長期的な施策として続けていくこと

オウンド”メディア”ですから、誰にどのような情報を届けどういうアクションを喚起したいか、マーケティングの知識をもとに自社媒体を設計する必要があります。

また、単なる広告ではなかなか読んでもらえないため、役に立つ、あるいは面白い情報を発信する必要があり、コンテンツ制作のための編集(場合によっては取材)のスキルが必要となります。

そもそも発信する情報・ネタを集める必要もあります。

そして、情報発信を続ければ続けるほど効果が出る一方で単発の発信ではあまり効果が出ないのが自社媒体の特徴であるため、取り組んだけれどすぐにやめてしまったのでは無駄になってしまいます。

・・・とはいえ、もともと媒体を運営した経験がない企業であれば、発信するネタ集めや取材・編集のノウハウが無いことがほとんどだと思います。

また、本腰を入れて長期的に取り組まなければならないのであれば、PR戦略としてコストをかけるだけで終わらせるのではなく、自社媒体を運営すること自体によって(PRとは別で)収益を生みたいと思うのではないでしょうか。

そういった企業様で、特に地域密着でビジネスをしてらっしゃる企業様に自社媒体として選んでいただいているのが「まいぷれ」です!

「まいぷれ」ならノウハウ・サポートを得ながら収益化できます

まいぷれは、地域密着や地域活性化をコンセプトとしているので、地域に暮らす方々に日常的に見ていただけるメディアとなっています。

載せる情報も地域のお店・企業・サークル団体の情報なので、掲載をきっかけに地域の店舗や企業等にアプローチできます。

  • 不動産会社様の事例
  • 携帯電話販売・スマホ教室や飲食店など、店舗経営もしている会社様の事例
  • 道の駅を運営している会社様の事例

実際に本業で元々地域密着の事業を展開している企業様が、まいぷれを通して「まちのことなら〇〇に相談」という認知を得てビジネスチャンスにつなげたり、さらに、地域をよく知っているということで自治体からも声をかけられたりといった事例もあります。

また、まいぷれは媒体の運営だけでも収益化するビジネスモデルを持っています。

まいぷれに取り組んでいただく企業様には、弊社からシステムだけでなく過去19年以上運営してきた実績によるノウハウやサポートをご提供しております。

しかしながら、本部と加盟店という関係性ではなく、あくまで「パートナー」として対等な関係性を目指しているため、ある程度独立した自社媒体として、まいぷれ内に特集といった形で貴社が発信したい情報を発信することも可能です。

まいぷれにご興味を持っていただいた方は是非お問合せください!