前回は事業継承についてお話しさせて頂きましたが、今回はその中でもベンチャー型事業継承についてお伝えしたいと思います。
ベンチャー型事業継承とは
ベンチャー型事業継承とは、若手後継者が、家業が持つ、有形無形の経営資源を最大限に活用し、リスクや障壁に果敢に立ち向かいながら、新規事業、業態転換、新市場開拓など、新たな領域に挑戦し続けることで永続的経営をめざし、社会に新たな価値を生み出すことです。前回のお話しの中でもお伝えさせて頂きましたが、事業継承ができずに、黒字経営にもかかわらず、仕方なく休廃業・解散企業になってしまうケースが後を絶たず、日本の小規模・中小企業の大きな課題となっています。総務省の予想によれば2025年には国内の社長の64%が70歳以上、うち3分の2が後継者不在とされています。これからの事業継承は2代目、3代目がただ事業継承するのではなく、成長分野、本業のネットワークを活かすことができる分野に事業を展開していき、永続的に事業を続けいていくことが求められています。
まいぷれ事業が生み出すシナジー効果
事業継承に課題を抱えている企業の大多数は小規模・中小企業です。印刷会社・広告代理店・保険代理店など、事業継承に課題を抱えている企業の業種業態は様々あります。ベンチャー型事業継承といっても、なんでもかんでも新しい業界に参入すればいいのかというとそんなことはないと思います。やはり、本業で積み重ねてきたノウハウであったり、地場とのネットワークを活かせる事業、または新規事業により構築したネットワークをさらに次の事業に活かすことができるほうが本業にも効果が出るので新規事業に取り組む価値が高まります。まいぷれ事業は、地域とのネットワークを構築することができるのみではなく、既存のネットワークを活用することも可能です。地域とのネットワークはあるけれども、そのネットワークを活かしきれていない会社様にとっては非常に魅力のある事業だと自負しております。また、まいぷれ事業で培ったネットワークで、今後また新しいビジネスを展開することもできます。ベンチャー型事業継承今ある資源と新規事業で培った知識を統合することにより、新しい会社へと成長していけることが期待できます。ベンチャー型事業継承、また、まいぷれ事業にもしご興味がございましたら、お気軽にこちらからお問合せをいただき、資料をご請求ください。