まいぷれ運営パートナーのご案内

地域活性ビジネスを通したCSR

島根県での子育て応援事業

こんにちは、フューチャーリンクネットワークの大西です。

今回は「地域活性ビジネスを通したCSR」と題して、19年間地域活性・社会貢献をビジネスとして経験してきた弊社の視点から、CSRはこうあるべきという考えをブログに書いていきたいと思います。

僭越ながら、今後CSR活動をご検討される企業様や事業者様にも参考にしていただければ幸いです。

弊社について

弊社は2000年より千葉県船橋市にて、地域活性化を目的に、地域情報の付加価値を地域内に流通させる事業を行ってきました。

現在では運営するエリアの規模を広げ、全国506エリア(自治体)にて、各地で協業する129社の運営エリアパートナー企業様と一緒に地域・社会貢献活動を進めております。

※ 2019年8月時点

いまCSRがビジネスのトレンドに

昨今は、政府の「地方創生」という政策も浸透してきており、CSRや地域活性化などがビジネスとしてもトレンドになってきているように感じます。

CSRというキーワードを聞くと最初にイメージされるのは、地域・コミュニティへの参画という文脈で、ある程度の規模の企業が事業拠点のある地域で行う慈善活動などがあるのではないでしょうか。

ただ、「社会貢献」を広く捉えると、企業が事業活動を通して税金を払い雇用を創出することも、立派なCSRであると考えられそうですよね。

経済産業省でもCSRを下記のように定義していますので、会社規模に関わらず基本的にはおおよその会社がCSRを意識していなくとも実行しているのだと考えられます。

CSRとは?

CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)とは、企業が社会や環境と共存し、持続可能な成長を図るため、その活動の影響について責任をとる企業行動であり、企業を取り巻く様々なステークホルダーからの信頼を得るための企業のあり方を指します。

参照:経済産業省「企業会計、開示、CSR(企業の社会的責任)政策

CSRの本質

ここで忘れてはならないのが“持続性”です。

例えば、会社の業績が良い時はお祭りへ協賛金を払うが、業績が苦しくなると協賛金をやめるケース。

会社の業績によって参加する・しないを決めてしまうのでは社会的責任を果たしているとは言いにくいですよね。

本来CSRは、企業経営へのメリットが明確になっていなければなりません。

会社の幸せと地域・社会の幸せが両立することを「CSR」として考えるべきであり、会社の事業を通した地域・社会貢献活動がCSRの本質なのではないかと思います。

かといって、ソーシャルビジネスと呼ばれる、社会問題の解決を目的としたビジネスを0から構築したとしても、収益化するまでに多くの期間や持ち出しが必要となるため、会社としても体力がなければ実行することが難しいと思います。

このような前提に立つと、「社会」を地域に絞り、地域貢献に取り組む場合、もともと地域密着型で展開する事業を持っていれば、事業を通した地域貢献活動が考えやすいのではないでしょうか。

弊社は、収益事業としても仕組み化に成功した地域貢献事業を、必要とされている全国各地の企業様に「運営エリアパートナー制度」という形でご案内しております。

地域活性化に、CSRとしてもビジネスとしても取り組む

弊社がご案内している地域貢献事業とは、具体的には、地域情報サイトを活用し、地域情報の流通を通して当地の商業やコミュニティの活動を支援する事業です。

地域情報サイトを運営する体制やメディアとしての機能、また運営するなかで構築される地域(お店、市民活動団体、イベント、地域住民)ネットワークを活用し、自治体がもつ地域課題(定住移住・子育て・観光・健康増進など)を解決できる仕組みを提供するなど、事業活動を通して、CSRを実現できる事業でございます。

主な収益源は、地域情報サイトの運営によって集められるお店からの広告掲載料収入と、自治体からの委託契約による収入となります。

自治体からの委託事業の事例

自治体から委託を受ける事業(地域課題の解決)については、様々な内容がございます。

2019年では、島根県出雲市から、少子化が進行する中で地域が一体となって子育て家庭を応援していくための、子育て世代の方にやさしいお店・施設の情報発信を目的に、登録施設の開拓と情報発信の支援を受託させていただきました。

島根県出雲市の事例

しまね子育て応援受託「COCCOLO」


島根県での子育て応援事業

島根子育て応援「赤ちゃんほっとルーム」

こちらのページにて、分かりやすく弊社事業のパートナー制度についてご案内させていただいております。

また、個別にて説明会(電話・WEB会議)などもご対応させていただいております。

ご興味がございましたら、お気軽にお問合せをいただけますと幸いです!

ご拝読いただきありがとうございました。