同業種が事業縮小を進める中で第二創業を決意し、以来、新規事業に積極的に取り組んでこられた細野鉄工所様。
まいぷれ運営パートナー加盟のきっかけや、加盟を通して実現したことなどを伺いました。
株式会社細野鉄工所 | |
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運営開始 | 2022年10月 |
業種 | 不動産業ほか |
運営エリア | 埼玉県川口市(人口 60万人) |
まいぷれ事業運営体制 | 4名(他部署と兼務) |
パートナー加盟のきっかけは?
つながりを価値に変える、そんなビジネスを探していた
細野鉄工所は鋳物業で事業を始めた会社ですが、高度成長期の建設ラッシュが落ち着いたため事業転換をし、現在は不動産事業を中心に事業を展開しています。
私自身はアパレル会社に勤務したのち、会社を継ぐために当社へ入社しました。
当社はまもなく100年を迎える企業です。何か新しいことをしないと時代についていけなくなるという危機感がありました。
また当社へ入社後、地域の企業の方々とお話しして感じた壁は「社長は知っているけどさ」という言葉でした。
長年の信頼をいただきつつも、個人的なつながりだけではもったいないと感じたのです。
地域、会社、個人が結びつくビジネスができないかと考えていた中で、まいぷれは実現したいことに非常に近い事業モデルでした。
ある程度の少人数でスモールスタートできることも決めての一つでした。
▲ 社内ミーティングの様子
加盟してみていかがですか?
地域の情報を他社よりも早く掴んでいることが、会社の強みに
まいぷれ事業へ参入し、情報がすごく入ってくるようになりました。
この店舗の経営状況はこうなっている、こういう業態だとこんな収益構造なのかとか、ここが人が足りてないんだなとか、ビジネスチャンスが見つかります。
面白いこと、新しいことをしている会社とつながることができ、共同事業を進める話などもできるようになりました。
事業なので、収益を上げることは大事です。しかし、得られたつながりのほうが、意義が大きい。
つがなりをいかに活かすことができるか、ほかの事業との親和性を高められるかが重要だと思います。
利用店が100あるだけで、行政へのプレゼンスは増えます。すでに自治体との情報発信連携協定も実現しました。
いずれは500店舗ほどの利用店獲得を目指したいと思っています。
新しいつながりをどんどん増やし、新規事業を増やしていくことが目標です。